雨の日島体験Island Activity
雨の日の楽しみ方
雨の日の楽しみ方
旅をつつむ、おみやげや
【ぷかり堂】は、屋久島空港から徒歩7分ほどの場所にあり、屋久島の恵みを感じられるお土産が豊富に揃ったショップです。店内には、オンラインショップでも大人気の「トビーニャカウダ」や、屋久島名産のたんかんを使用したフルーツバター「太陽と情熱のリリタン」、屋久杉を生かしたカラフルなアクセサリー「mokurine」などを取り揃えています。
ぷかり堂の目玉体験は、「屋久杉と天然石ブレスレット製作体験」。40種類以上の天然石と屋久杉を組み合わせて、石の色や風合い、石言葉を楽しみながら、世界に一つだけのオリジナルのブレスレットを作ることができます。
小腹がすいたら、店内併設のカフェ「しまなみキッチン」で、新メニュー「種子島の安納芋ナッツバー」をはじめとする素材を活かした軽食やスイーツを楽しむのもオススメです。また、ぷかり堂では、お客様のニーズに合わせたオリジナルアソートギフトをご提案。特に、屋久島の焼酎やクラフトビールは、贈り物として喜ばれること間違いなしです。また、季節のイベントに合わせたギフトセットも販売しており、年末のご挨拶やちょっとした手土産にもぴったり。地元の方々にも気軽に利用していただけるアイテムが揃っています。
ぷかり堂が大切にしているのは、生産者の想いを届けること。スタッフが生産者の元へ足を運び、収穫を手伝ったり、彼らの情熱や想いを直接感じることを心がけています。屋久島の自然や文化を感じる商品とともに、温かいおもてなしで皆様をお迎えします。年末の挨拶や手土産を選ぶ際には、ぜひぷかり堂にお立ち寄りください。
太古の記憶を刻む、恐竜と化石の聖地
【天草市立御所浦恐竜の島博物館】は、御所浦港の目の前にそびえる3階建ての施設で、恐竜や化石が大好きなお子さんや大人にはたまらない、冒険心をくすぐられる博物館です。
館内は「地球誕生から恐竜時代」「白亜紀の天草」「世界の化石」「新生代の天草」「現代の天草」の5つのテーマで構成され、1億年にわたる地球と天草の歴史を紹介しています。恐竜の大きな標本や化石を含め約2000点の展示物があり、入口では御所浦にある弁天島で発見された肉食恐竜をモチーフにした、大きな恐竜の足跡がお出迎え。
奥に進むと、全長10メートル以上の恐竜の歯や、国内最大級のトリケラトプスの頭部レプリカなど、博物館内には圧巻の骨格標本が並びます。
鑑賞として楽しむだけでなく「触れる展示物」もあり、アメリカで見つかったステゴサウルスの一種の大腿骨の化石に触れながら、色や形、質感を感じることができるのもこの博物館ならではの特別な体験。さらに、ガラス越しに化石のクリーニング作業を観察できるコーナーもあり、まるで発掘現場に立ち会うような体験が味わえます。1階には、学生や地元作家が制作した恐竜モチーフのオリジナルグッズなどを販売する「ミュージアムショップ」があり、ここでしか手に入らないお土産として人気です。恐竜や化石の島で知られる御所浦島に訪れた際は、化石採集体験と合わせて恐竜の島博物館を訪れることで、普段味わうことができない特別な冒険の旅になること間違いなし!
手のひらから生まれる、オリジナル器
「のこのしまアイランドパーク」内の【和窯】では、ろくろを使った陶芸体験が楽しめます。和窯は、昭和レトロな雰囲気漂う思ひ出通りに位置し、伝統的な能古島焼きの陶芸技法を体験できる貴重な場所です。初心者でも安心して参加できるよう、専門のスタッフが丁寧にサポートしてくれます。所要時間は約15分。
湯呑みやお茶碗、小鉢、マグカップなど、普段使いにぴったりなアイテムを制作できます。ろくろで成形後、作品は焼き上げられ、約2ヶ月後に自宅に届けてもらえます。うねる土の感触を楽しみながら、世界に一つだけのオリジナル作品を作ってみませんか?
古代の叡智と文化が集う場所
原の辻遺跡を一望できる小高い丘に位置する【一支国博物館】は、壱岐島の歴史や文化を紹介する施設で、壱岐の古代から現代に至るまでの歴史を深く学ぶことができます。世界的に有名な建築家である故黒川紀章により設計されたこの博物館は、なだらかな曲線を描く屋根が緑で覆われ、弥生時代の原風景を守り、遺跡からの眺望を損なわないように周辺環境と調和し、「自然と共生」を実現した斬新なデザインとなっており、その外観は思わずカメラにおさめたくなります。
館内ではダイナミックな映像で弥生時代の交易の様子を紹介したビューシアターや表情豊かな160体のフィギュアが弥生時代の原の辻の暮らしを伝える巨大ジオラマがあり、土器の接合パズルや発掘模擬体験などが体験できる「キッズこうこがく研究所」や一支国博物館オリジナル限定焼き菓子『人面石クッキー』がイチオシ商品の「ミュージアムショップ」など、壱岐の歴史をたのしく学びながら過ごすことができる施設です。
美しい海に浮かぶ、宇宙の夢
【種子島宇宙センター】は、広さ約970万平方メートルを誇る日本最大のロケット発射場です。美しい海岸線が広がり、「世界一美しいロケット発射場」とも言われています。センター内には、2機のロケットを並行して組み立てることができる大型ロケット組立棟や、打ち上げの指揮を担う総合司令塔、ロケットの打ち上げを行う大型ロケット発射場など、魅力的な施設が揃っています。
また、センター内には「宇宙科学技術館」もあり、ロケットの部品に触れるコーナーやタッチゲームなど、実際に手で触れて体験できる展示が充実。リフトオフシアターでは、大画面映像や音、スモークを活用した演出で、まるで打ち上げ現場に立っているような臨場感を楽しめます。「きぼう」模型内のフォトスポットでは、宙に浮かんでいるような写真が撮れるので、思い出作りにもぴったりです。
さらに、センター内の打ち上げ関連施設を、ガイド付きで詳しく案内してもらえるツアーも開催中。1日3回(12月~2月は2回)実施しています。そんな宇宙センターの見学はなんと無料!宇宙の最前線に触れ、わくわくする体験をぜひ楽しんでください。
自然と地質の魅力を満喫!
【鐙瀬(あぶんぜ)ビジターセンター】は、西海国立公園や五島列島ジオパークの拠点として、島々の成り立ちや自然の魅力を分かりやすく学ぶことができる施設です。
センター周辺に広がる鐙瀬溶岩海岸は、鬼岳火山から流れ出した溶岩が海と交わり形成された独特の景観が楽しめる場所。潮風と火山が作り出したこの地形は、まさに自然の芸術です。散策路が整備されており、足を踏み入れると溶岩の岩場と青い海のコントラストに、自然の力を肌で感じられるのが大きな魅力です。
2023年4月にリニューアルオープンした鐙瀬ビジターセンターは、スタイリッシュな内装と最新の展示が魅力。ジオラマや映像で五島列島の成り立ちを学べるほか、大画面の動画シアターでは迫力ある映像体験も楽しめます。展示内容は地質学から動植物まで幅広く、子どもから大人まで興味をそそられる内容が満載です。
館内には「ビューラウンジ」と呼ばれるスペースもあり、ガラス越しに美しい景色を眺めながら、Wi-Fiや電源を使ってゆっくり休憩できます。ここで持ち込んだお弁当を広げたり、旅の計画を立てたりと、居心地の良いラウンジとなっております。
雨の日でも、明るく親切な施設スタッフが展示を活用して五島の自然について詳しく教えてもらえるので、天候に関係なく楽しめるのも嬉しいポイント。地元の人々が手書きで書き込んだ「みんなでつくる案内板」には、直近の見どころ情報やイベントが詰まっており、旅行のヒントが満載です。